江夏 王を仕留めて奪三振記録
 
西鉄・稲尾を越えた大記録
 1968年に阪神・江夏豊がマークしたシーズン401奪三振はいまだに日本プロ野球記録となっている。それまでの記録は西鉄・稲尾和久が61年に記録した353個。2年目の江夏は前半から好調で奪三振の数はどんどん増えていき、後半には稲尾の記録に着々と近づいていた。

「新記録は王さんから」と宣言
 そんな中「新記録は王さんから」と宣言。9月17日の巨人戦(甲子園)、3回に森昌彦から三振を奪い350個のセ・リーグタイ記録。そして4回二死から王貞治から三振を奪い353の日本タイ記録にした。
  公約を果たすためにはもう一回りするまで、誰からも三振を奪えない。それまで毎回2個ずつ三振を奪っていた江夏だが、5回以降打たせるピッチングに変えたのだ。それでも王に回るまでヒットは1本しか打たれていないのだから恐れ入る。そして7回一死、王から三振を奪い「公約」を果たした。
 この試合は0対0のまま延長に入り、江夏は12回を投げ切り13奪三振、そして12回裏、自らのサヨナラ安打で勝利している。

写真提供:ベースボールマガジン社

 
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